ハーレクイン・ヒストリカル

ロマンスといえばハーレクインシリーズ、その中でもハーレクイン・ヒストリカル。これを読まずに眠れない。
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逃げた相続人―愛と称号と財産と〈2〉 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
リュートの奏でる柔らかな旋律、明るい日差し…。体を這うやさしい手と唇の感触…あれは誰だろう?それに、ここはどこ?そのとき、ロザリンは目を覚ました。すぐ間近に微笑む男の顔が―見知らぬ美しい男の顔があった。驚いて悲鳴をあげると同時に、昨夜のことを思い出した。彼女を鞭打つ残酷で凶暴な叔父から領地を取り戻すため、そして獣のような男との結婚から逃れるため、城を抜け出したことを。だが、現実は甘くはなかった。宿屋で酔客に絡まれたところをこの男に助けられたのだ。でもまさか…こんなことになるなんて!ロザリンは一糸まとわぬ自分の姿に動転していた。そこへヒュー・コルドウェルと名乗る男が追い討ちをかけた。「君は覚えていないのかい、僕たちが共に過ごした熱い夜を?」。

不機嫌な花嫁 (文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
十九世紀初頭、ロンドンの社交界は、若い男女が結婚相手を探す場でもあった。美しいメリッサもその例にもれず、熱心な母親に連れられ、あらゆる社交場をまわっていた。だが、しょせん彼女は一代で財をなした商人の娘。称号もなく、家柄のよくないメリッサには、貴族たちの目も冷たい。ところが、ある日突然、社交界で飛び抜けて人気者の伯爵家の跡取り息子、シェフィールド卿が声をかけてきた。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
シモンズ,デボラ
日本では『狼を愛した姫君』でデビュー以来、ヒストリカルの分野でナンバーワンの人気を誇る作家。戦いのシーンもある中世の物語と、華やかなイギリス摂政時代の物語を描き分ける。「どの作品も個性の際立ったものに仕上がるよう心がけている」と語る。米オハイオ州在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

悲運の花嫁 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
目覚めたとき、ジョージ・グラントは見知らぬ土地にいた。スコットランド沖を航行していた船が難破し波間に放り出されたが、奇跡的に岸に打ちあげられたらしい。だが、ここは北方の孤島。本土に戻るには船が必要だ。途方に暮れる彼に取り引きを持ちかけたのは、島の娘リカだった。金髪で青い瞳の彼女は、バイキングらしく戦いの装束に身を包み、女だてらに剣を携えていた。リカは、自分と結婚すれば本土まで船で送ると言う。なにやらきな臭いけれど、ジョージは拒むことができなかった。氷のような彼女の魅力にとらわれ始めていたのだ。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ブラウン,デブラ・リー
1997年からロマンス小説家を志し、ハーレクイン・ヒストリカルの『処女の泉』でデビュー。地質学者として北極で働いた経験があり、アルプスやシェラ・ネヴァダ山脈をたびたび訪れる冒険好き。カリフォルニア州出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

夢に見し人 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
夢に未来の夫が現れるという聖アグネス祭前夜、ジェーンは長身の、見知らぬ男性の夢を見る。それから四年後、ジェーンに縁談話が持ち上がるが、相手のフィリップは受け入れがたい無礼な人だった。策略を練り、難なく彼を追い払ったと思ったのも束の間、フィリップの兄アレックスが現れて彼女に真実を問いただした。アレックスはジェーンの策略に気づいたのだ。そしてジェーンも同時に気づいていた。アレックスが、夢に見て以来かたときも忘れられない男性であることに。だが彼は強引な態度で、なんとしても弟と結婚させようとする…。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
コーニック,ニコラ
イギリスのヨークシャー生まれ。ロンドン大学で歴史を専攻。卒業後、いくつかの大学で管理者として働いたあと、本格的に執筆活動を始める。現在は、夫と暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

塔を守る貴婦人―中世 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
ジュリアナは今日も剣を携えて森へ出かけた。一年前、城主だった父を亡くし、それ以来、男装して領地を守っているのだ。森は血と陰謀の匂いに満ち、闇夜にまぎれて密偵たちが馬を駆る。ジュリアナはひづめの音に耳をすまし、さっと身がまえた。誰かいる。敵だろうか、味方だろうか?彼女は部下を引き連れ、人影に近づいた。月明かりが蒼白の騎士の顔を照らしだした。

内容(「MARC」データベースより)
ジュリアナは今日も剣を携えて森へ出かけた。1年前、城主だった父を亡くし、それ以来男装して領地を守っているのだ。ひづめの音に身がまえたジュリアナ。人影に近づくと、月明かりが蒼白の騎士の顔を照らしだした-。

罪深きワルツ (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
「わたしと結婚していただきたいのです」レベッカは、破産寸前のウィルにそう切りだした。すばらしい美貌と巨万の富に恵まれた彼女は、信用の置けない男たちを遠ざけるため、信用の置ける“ひも”を雇うことに決めたのだった。一方のウィルは亡き父の借金を返済できず、今やいつ監獄に送り込まれるか知れない身。渡りに船とばかり、彼はレベッカの申し出を受け入れる。しかし、順調だった形ばかりの結婚の歯車は、レベッカがウィルの過去を知ったとたん、狂いはじめた…。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
マーシャル,ポーラ
イギリスはレスターに生まれ、ノッティンガムで育つ。勤め先の資料図書館で同じ司書の夫と出会い、結婚。三人目の子が学校に入ったのをきっかけに英語の臨時講師として働きはじめるが、その後再び大学で歴史を学び、学士号を取得した。そこで得た知識を歴史ロマンスの執筆に役立てている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

強引な求婚者 (単行本(ソフトカバー))

内容(「BOOK」データベースより)
マリエッタは十八歳になっても結婚する気がなく、次々に現れる求婚者をことごとく断ってきた。継母のレディ・アリスは、そんなマリエッタにさじを投げ、十五歳になる実の娘エメリーンを先に結婚させようと考える。折しも、新しく獲得した荘園の隣に理想の結婚相手が…!ソースゲルド城の城主アラン卿の出現に、エメリーンとレディ・アリスは色めき立った。ところが、アラン卿が目をつけたのは、ほかならぬマリエッタだった。アラン卿は一目会ったそのときから、花嫁は彼女しかいないと直感したのだ。その直感に従って、彼は少々強引とも言えるやりかたで逃げるマリエッタに求婚しようとした。

内容(「MARC」データベースより)
縁談を断り続けるマリエッタに匙を投げた継母は、実の娘エメリーンを先に嫁がせようとする。理想の結婚相手、アラン卿の出現に色めき立つ継母とエメリーン。しかし彼が一目惚れしたのはマリエッタで…。〈ソフトカバー〉

花嫁の身の代金 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
エリザベス女王没後のイギリスは、内政も外交も揺れていた。適齢期を迎えたデボラもそのあおりを受け、今や協調国となったスペインの貴族、ドン・マノラ・コルテスの息子ミゲルとの婚約が進んでいる。ところが、宮廷の仮面舞踏会で出会ったド・ヴィア侯爵が、尊大にもミゲルの悪行をデボラに訴え、結婚を取りやめるよう忠告した―ご丁寧にキスまでつけて!宮廷一の美貌を誇るド・ヴィア侯爵は、いわば国王専属の海賊で、彼女からすれば、ならず者にほかならない。彼はミゲルを憎んでいるのか、吐き捨てるように言い放った。「警告しておこう。コルテス家のものであるならわたしはなんでも奪い取る。ミゲルの花嫁も例外ではない」。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ヘリス,アン
イギリスはケンブリッジに住んでいる。イギリスではすでに三十作以上の著作がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

忘れ得ぬ微笑 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
十歳のときから十年間、修道院で暮らしてきたジェネヴラに、突然結婚話が持ち上がった。たとえ母が貴族でも、父を知らない私生児では縁談もないと思っていた。ところがなぜか有数の権力者であるノーサンプトン伯爵が、家臣の騎士を彼女の夫にしようと決めたのだ。相手が老人だろうが醜かろうが仕方がない―そう覚悟したジェネヴラだったが、花婿のセント・オーバン卿は数多くの戦地で武勲をあげた若い男爵で、馬上槍試合でも敵なしといった剛の者だった。そのうえジェネヴラの情熱を目覚めさせ、奔放な一面を引き出した。だが、すばらしいのは夜だけと知って、ジェネヴラは当惑した。なぜセント・オーバン卿はあんなによそよそしいのだろう?彼に求められていると思ったのは、錯覚なのだろうか?妻への思いを抑えようとするセント・オーバン卿に、無邪気でひたむきなジェネヴラがとった行動とは…?『侯爵に恋の罠』『シュヴァリエの宝石』で日本の読者にもおなじみとなったサラ・ウエストリーが、イギリス人作家らしい、こまやかな筆致で描く中世貴族社会の結婚。

赤毛の貴婦人―戦士に愛を (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
鉄の意志を持つ戦士にも、赤毛の花嫁という弱点があった。マイナはずぶ濡れのまま、モンモランシー城の大広間に入った。嵐の中ここまで来たのは、婚礼前夜の祝宴のため。それなのに、花嫁のわたし抜きで始めてしまうなんてどういうこと?そのとき、奥の一段高い場所から彼女を見つめる見に気がついた。冷たく傲慢そうだが、意外にも若くたくましく、見目もいい。あれが夫となる人ね!強気なマイナは着替えもせずに上座に近づき、皮肉を込めて当主ロジェに挨拶すると、さっさとその場をあとにした。なんという生意気な女!赤毛の女とあって頑固なことこのうえない!ロジェは初めて会った未来の妻に怒りと幻滅を覚えた。だが、濡れた服はマイナのすばらしい体をあますところなく見せつけた。彼は妻に一つのことしか―服従しか要求しないつもりだった。待ち受ける困難も知らずにロジェは一人、悦に入った。マイナ・チルコットはその見返りに、夢のような夜を経験する。百戦錬磨のわたしが技を駆使すれば、女を手なずけることなど簡単だ。

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